障害年金の基礎知識

　公的年金制度は、老齢になったときや、病気やケガで障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。

　年金と聞くと、老後の生活を支える「老齢年金」や、稼ぎ頭が亡くなった後に遺族の生活を支える「遺族年金」の二つのイメージが大きいように思えます。

　しかしながら、現役世代の方においても、病気やケガのリスクは常に付き纏っているものです。「障害年金」は、現役世代の方々が、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に受け取ることが出来る年金なのです。

　障害年金は、身体障害者など先天的に障害を負っていないともらえない年金ではなく、一定の要件を満たしていれば、ほとんどの病気やケガでもらうことが出来ます。
　なお、障害年金は、障害者手帳を持っている持っていないに関わらず、もらうことができます。

　基礎知識の内容を下記にまとめましたのでご覧下さい。