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| 傷病名 | 双極性感情障害 |
|---|---|
| 年代 | 60代 |
| 決定年金 | 障害基礎年金2級 |
| 請求方法 | 事後重症請求 |
長年にわたり「双極性感情障害」に悩まされている方からのケースです。 躁状態での衝動的な行動や、抑うつ状態での強い落ち込みなど、激しい気分の波により過去に何度も入退院を繰り返していらっしゃいました。 就労面では配慮を受けて短時間のパート勤務に就いていたものの、対人関係のストレスや気分の波により長期欠勤が続くなど、安定した就労が困難な状態でした。日常生活全般においても、金銭管理や家事が手につかず、ご家族の継続的な支援が不可欠な状況でした。
まず、長年にわたる治療歴の整理を行いましたが、初診など以前通院していた医療機関についてご本人の記憶が曖昧な部分がありました。そこで、当時のご様子を知るご家族から丁寧にお話を伺い、ご家族からの証言(第三者証言)を頼りに受診歴を特定し、時系列に沿って整理しました。
病歴・就労状況等申立書の作成にあたっては、激しい気分の波が日常生活や対人関係に及ぼす深刻な支障を、具体的なエピソードを交えて詳細に記載しました。また、就労状況については、職場での手厚い配慮や就労上の制限(単独での短時間業務、長期欠勤の実態など)についてヒアリングを行い、単に「就労している」という表面的な事実だけでなく、実態として安定した就労が著しく困難であることをしっかりと書類に反映させました。
障害基礎年金2級
ご本人の記憶が曖昧で初診日の特定が難しい場合でも、ご家族など第三者からの証言を集めることで手続きを進められるケースがあります。今回のケースのように、就労している場合であっても「職場でどのような配慮を受けているのか」「体調の波によりどのような支障が出ているのか」を具体的に申し立てることで、実態に即した正当な評価につながります。「働いているから」「初診がいつか分からないから」と諦めずに、ぜひ一度専門家へご相談されることをお勧めいたします。
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